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2023.09.04 NEWS

【NEWS】石原淋さんがヨウジ×セイゴオファッションを着こなす特別企画「玄々抄」公開

9月4日(月)、当セイゴオちゃんねるの特別企画、photo collection「玄々抄」を公開しました。

 

この企画は、昨年パリコレで発表されたヨウジヤマモト2023年春夏レディースコレクションのなかのセイゴオの手書きフレーズをあしらったアイテムを、ダンサーの石原淋さんに着こなしてもらい、オリジナルのphoto collectionとして発表していくというものです。撮影は渡部巧さん+佐々木友一さんによるアートユニットTable Ensembleに、ヘアメイクアップは数多くのアーティストや俳優から支持されている横山雷志郎さんにお願いしました。

 

縄文人の骨格標本の大型本とともに。レギンスに〈時々に南無阿弥陀仏のコートかな〉のセイゴオ文字。

 

レイヤードのサマーコートをパーツごとに引っぱってみた。セイゴオ文字は〈ヨウジ、稜々。セイゴオ、草々。〉〈私に、刀をくださいな。〉

 

本楼の鉄木のテーブル「ブビンガ」の上で。レイヤードジャケットとスカートのセットアップ。セイゴオ文字は〈仮名しいの 和歌らないの 雪たいの〉〈厄年、上々。あさっておいで。〉

 

 

撮影では、シルクのドレスシャツやサマーコート、レイヤードジャケット、レギンスを組み合わせてぜんぶで6パターンのルックを用意。ゴートクジISIS館本楼の本棚・梯子・ネオンサインを使って、あるいはまた裏階段や屋上などに場所を移して、それぞれのルックにふさわしいシーンを、佐々木さん、渡辺さん、石原さん、本企画者の太田がアイデアを持ち寄りつくりあげながら撮影を行いました。横山さんによるヘアメイクもそれぞれのシーンごとに、まったくちがった雰囲気、イメージを表現してくださいました。

 

石原さんはダンサーとしてのムーブメントをあえて封印し、いかにして耀司さんの服とセイゴオの文字を身体入りで見せるか、イシス館の空間や本棚やそのなかの本たちと対話しつづけるかということに徹して、繊細かつユニークなポージングと表情の変化を繰り広げてくださいました。本企画のタイトル「玄々抄」の名づけ親であるセイゴオも、唯一無二の「photo collection」ができたと大喜び。

 

 

現場に駆けつけてくださった田中泯さん、折々現場を覗いていたセイゴオとともに、撮影チーム一同で記念撮影(前列左からセイゴオ、石原淋さん、田中泯さん。後列左から、カメラマンの佐々木友一さん、イシス編集学校取材班の林朝恵さん、松岡事務所の太田香保、アートディレクターの渡辺巧さん、ヘアメイクアーティストの横山雷志郎さん、横山さんのアシスタント山本菜々子さん)。

 

 

*2022年のパリコレの記事はこちらをご覧ください。

 

*2023年に商品化されたアイテムがセイゴオ宛てに届いたときの記事もご覧ください。