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2022.07.06 NEWS

【NEWS】BS-TBS「関口宏の一番新しい古代史」いよいよクライマックスへ

セイゴオが、歴史学者の吉村武彦さんとともにレギュラー出演中のBS‐TBS「関口宏の一番新しい古代史」(4月スタート)は、旧石器時代および縄文・弥生時代に始まり、稲・鉄・漢字の渡来を経て、ヤマト王権成立、仏教伝来と聖徳太子の活躍、乙巳の変、白村江の戦、壬申の乱、平城京遷都と、めまぐるしく変転していく日本の姿を、最新の研究成果を交えながら紹介し続けてきました。

 

最新の7月2日(土)放映の第14回では、古事記・日本書記を特集。セイゴオがみずから編集した圧巻の「神話構造図マップ」をつかって日本神話の構造を解説するシーンをはじめ、古事記と日本書記の編集の違い、出雲神話と日向神話の関係や、大悪天皇とよばれた雄略天皇のプロフィール、ヤマトタケル東征神話の意味などなど、密度の濃い話が展開しました。

 

「一番新しい古代史」はこのまま奈良時代という古代史のクライマックスを扱いながら7月いっぱいで終了。番組は8月から平安時代へと続いていきますが、セイゴオと吉村さんの収録のほうは先ごろ一足先に最終回を迎えました。

 

月に2回ずつ、渋谷の特設スタジオに赴いて合計18本分の番組収録に携わってきたセイゴオ、この日も関口さんや吉村さんとの丁々発止を存分に楽しみつつ、無事に役目を締めくくりました。

 

番組リハーサル風景。関口さんが解説フリップを辿りながら、丁寧に内容確認をしつつ進行の打ち合わせ。セイゴオの話はときに本番以上に歴史の奥に深入りしていくことも。

 

リハーサル中のセイゴオと吉村さん。お互いの話に対してホワイトボードへの板書でフォローしあうなど、抜群のコンビネーションをたびたび披露してきた。

セイゴオは5月に「千夜千冊」で吉村さんの『ヤマト王権』を取り上げている(第1799夜)

 

セイゴオが本番中に使用しているメモ書き。このように、フリップ原稿にたくさんの書き込みをしていつも収録に臨んでいた。

 

本編の収録が終わると、構成作家やディレクターのチェックにもとづいて、すぐさま修正箇所の収録が始まる。

 

最終回の収録を無事に終えたセイゴオと吉村さんに、スタッフから花束が贈られた。

 

関口さん・吉村さんセイゴオと、番組制作に携わった皆さんが勢ぞろいして記念撮影。

 

 

レポート・写真:太田香保  *最後の集合写真は番組の公式カメラマンによるもの