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2021.11.08 NEWS

【千夜千冊エディションフェア特集㊹】台湾淳久堂で千夜千冊フェアスタート

今年5月から日本各地で開催してきた千夜千冊エディション20冊突破記念フェア。そのオオトリとなるジュンク堂書店・台湾明曜店のフェアが、11月1日に開幕しました。

 

この台湾でのフェアの仕掛人は、台湾赴任中のビジネスパーソンにしてイシス編集学校で修業中の小沢奈津代さん。日本各地のフェアの様子をみながら、台湾明曜店の鈴木健司店長とともに、台湾のお客様のために特別版の「千夜千冊フェア」を企画構成してくださいました。

 

フェアタイトルはずばり「松岡正剛 千夜千冊」展。これを機に「千夜千冊」そのものをアピールするという狙いで、ポスターも国内向けのものから少し手を加えました。

 

柱には、エディションの字紋をあしらったパネルと、「エディション」の文章からの引用をあしらったパネル(日本語版と中国語版を並列)を全面展開。いずれも、大阪のMARUZEN & ジュンク堂書店梅田店のフェアのためにつくられたものをアレンジしています。

 

フェア棚には「千夜千冊エディション」のほかにセイゴオの著書、さらにエディションに収録された本のなかから、台湾のお客様向けにセレクションした関連本が並びます。

 

台湾明曜店は、とくに日本のエディトリアルやデザインに関心のあるお客様が多く来店されることから、「エディション」の造本設計を担う町口覚さんが手がけた写真集なども、いっしょに展示・販売しています。

 

各エディションには、国内フェアでも使用した解説POPを添えています。小沢さんが中心となって中国語に翻訳してくださいました。

 

さらに、台湾明曜店が入っている明曜百貨公司ビルの外壁のオーロラヴィジョンでは、国内各地のフェアの写真を満載した「千夜千冊展」告知映像も登場。今後、本フェアの詳細レポートが小沢さんから届き次第、あわせて紹介していきます。

 

ジュンク堂書店 台湾明曜店
台北市忠孝東路四段200號 明曜百貨公司 9F

*「松岡正剛 千夜千冊」フェアは2022年1月末まで実施予定。