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2018.11.01 PUBLISHING

セイゴオの直筆書籍『編集手本』が刊行

新進気鋭の版元EDITHON(エジソン)によるシリーズ「おてほん」の第1弾として、セイゴオの『編集手本』が刊行されました。セイゴオが編集人生で「手本」にしてきたものたちと、世界そのものを“手本”として擬く方法を開陳するセイゴオの直筆原稿がそのまま収録されています。

「おてほん」は、編集者、美術家、料理人、デザイナー、宮大工、数学者など、それぞれの未知を探求し、その道の手本になった先駆者の直筆原稿シリーズ。企画・編集を行ったのは、編集工学研究所でセイゴオに師事し、「松丸本舗」の編集ディレクターとしても活躍した櫛田理さん。現在、EDITHON代表として、国内外の店舗開発や出版に携わっています。櫛田さんの熱烈なオファーにより、セイゴオが「おてほん」第1弾の執筆を快諾。かつての師弟のコラボによって、読者の視覚と知性を刺激するビジュアルブックが完成しました。

セイゴオが書店「松丸本舗」開店のために書き下ろした「BOOK meets BOOK」のドローイングや、自在なスタイルと技法で作成した「擬画遊書」など、今では目にすることができない作品群もおさめられています。またセイゴオがWEB版の「千夜千冊」1000夜到達目前に書斎で執筆している様子や、連塾最終回「本の自叙伝」伝説のソロ講義、工作舎時代の取材風景などの写真も掲載。「セイゴオひび」の抜粋とともに、Vコーンやガリガリ君といったセイゴオの愛蔵品がいたるところに散りばめられているなど、セイゴオの思想と人生と生き様が多重に織り込まれました。

一枚の大きな紙が継ぎ目なく折りたたまれた特殊な仕様。幾度となく色校正を繰り返した結果、写真や作品画像は鮮やかに写し出されており、まるでセイゴオが本の中で仕事をしているかのよう。


 

2018年1月9日の夜更け、「編集手本」の原稿執筆時の様子。
手を休める間もなく万年筆を走らせ、集中力をペン先に注ぎ一気に書き下ろした。


『編集手本』 シリーズ「おてほん」
四六判 48頁 本体1800円+税
活版でタイトルを印刷した函入り