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2021.07.07 EVENT

EVENT 【千夜千冊エディションフェア特集⑲】広島弁が躍る、ユニーク知祭り

6月28日、中国地方第1号となる千夜千冊エディション知祭りが、丸善広島店でスタートしました。カップルで仕掛人となったイシス編集学校の小桝裕己さん・浦澤美穂さんから届いた写真とレポートで、その様子をご紹介します。

 

丸善広島店は広島駅から広島電鉄で10分、八丁堀(はっちょうぼり)停留所で下車してすぐの天満屋八丁堀ビル7・8Fにあります。

 

売り場面積は広島最大、蔵書数は120万冊以上。中四国地方最大の書店です。エディション知祭り棚は、7階の文庫棚と新書棚の境目に設えられました(写真手前)。

 

祭を意識して連貼りされた松岡正剛POPが目印です。

 

当店ならではの仕立てとして、広島在住師範代小桝裕己さんによる独自のグルーピングで「エディション」を配架。また、文庫担当の方のアイデアも活かした「広島弁キャッチコピーPOP」も添えています。『ことば漬け』『物語の函』『方法文学』の3冊には「文学、好きなん?」。『少年の憂鬱』『サブカルズ』『心とトラウマ』の3冊は「幼ごころ、忘れんさんなよ」。

 

丸善広島店副店長の相川裕之さんは、今回のフェアの意気込みについて「入り口、入門編」と語ります。「松岡正剛さんは読み手としても売る側としてもそう簡単に全容がつかみきれる人ではない。これをきっかけにフェアに来てくださった方も、書店も、次につなげていければ」と、さらなる広島知祭りへの期待を込めたコメントをいただきました。

 

8月からはさらにフェアの規模を拡大予定。7月16日刊行の21冊目の最新エディション『資本主義問題』を中心に据え、関連本を含めて展開します。こうご期待。

 

丸善広島店のフェアを仕掛けた小桝裕己さん・浦澤美穂さんと愛児の未知ちゃん(1歳5ヶ月)。イシス編集学校の最難関講座「松岡正剛直伝プログラム 世界読書奥義伝【離】」を同時受講し、揃って修了したという伝説をもつご夫婦です。

 

 

丸善 広島店
https://honto.jp/store/detail_1570062_14HB310.html

*千夜千冊フェア開催期間:6月28日(月)~8月31日(火)