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2021.06.05 EVENT

【千夜千冊エディションフェア特集】編集親分、宮崎の書店を知祭り!?

続々と千夜千冊エディションフェアが開幕している九州、今度は宮崎のりーぶる金海堂クロスモール店からの情報が届きました。このフェアをコーディネートされた、イシス編集学校・九天玄氣組の佐土原太志さんの写真とレポートで、ユニークなフェアのようすをご紹介します。

 

 

りーぶる金海堂クロスモール店

 

2010年に宮崎市と合併した清武町のショッピングセンター内にあるりーぶる金海堂クロスモール店は、地元の人びとにとってはまさによろず屋的書店。広い店内に趣味・実用書・雑誌・ビジネス書・コミック、参考書や文庫、文具などを取り揃えています。

 

 

ビジネス書コーナーに出現した千夜千冊エディションコーナー

 

 

店長の西田康成さんは、このフェアの企画を相談するまで松岡さんのことは余りご存じなかったようですが、「編集」という言葉にたいへん興味を持っていただきました。松岡さんの編集工学の説明をするとおもしろがってもらいました。フェアのポスターやPOPの見本には「カッコいい方ですね。凄みが効いているな、任侠の親分みたいだ。いやはや“知祭り”とは過激だなぁ」としきりに感心。

 

フェア当日に再度うかがうと、数日前まで売れ筋のビジネス系マンガの棚だったところがエディション棚に変わり、真ん中には松岡さんのド迫力の大判のポスターが設置されていました。じつはこれは、「千夜千冊エディションフェア」のメインポスターではなく、サブで使うために用意されたWeb千夜千冊のポスターです。

 

理由を聞くと、出版社から届くはずのメインポスターが間に合わず、急遽見本でお届けしていたデータのなかから西田店長がこのポスターを選んで設置してくださったのだとか。ポスターが届かなかったアクシデントなど意にも介さない様子で「“編集の親分”の仕事の凄みを伝えるにはこのくらいの迫力が必要でしょう」。

 

「これが西田店長の編集なんですね」と私が言うと、「ま、そういうことになるかな」と照れ笑いして、「売れる、売れないではなくて、これだけの仕事をしている人だからお客さんを驚かせて、ここで立ち止まらせたい。そして手に取って欲しい」と意気込みを語ってくださいました。

 

 

2010年の開店時から店長をつとめている西田康成さん。書店員歴25年、高千穂の御実家も書店だったそう。「やっぱりキーブックはこれでしょう」と『編集力』を手にとって笑顔を見せてくれた。

 

 

遊んでいるときも、人と話している時も、何かが足りない時にも、自分の中で編集が動いている。私は、西田店長が設えた大胆なフェアの会場の前で、来店者のアタマの中に編集が動き出すさまを思い浮かべたのでした。

 

 

りーぶる金海堂クロスモール店のフェアをコーディネートした佐土原太志さんは、都城市で地域づくりの仕事に携わる

 

 

*松岡正剛事務所による追記

佐土原さんから届いたフェアの写真を見たセイゴオも、西田店長の臨機応変な設営にびっくりしながらも、大喜び。じつはセイゴオはメインポスターよりも、Webポスターのデザインのほうが気に入っているらしい。

 

りーぶる金海堂クロスモール店

https://kinkaido.co.jp/%E5%BA%97%E8%88%97%E7%B4%B9%

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★「千夜千冊エディション」フェアは6月30日(水)まで開催中