セイゴオちゃんねる
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2019.01.09 PUBLISHING

「千夜千冊エディション」最新刊『理科の教室』が刊行

最新の千夜千冊エディション『理科の教室』が刊行されました。本書は、中学科学部時代からリカオ(理科男子)であるセイゴオが、まるで『ロウソクの科学』のファラデー先生のようになって繰りひろげる、感嘆と愉快にあふれた理科講義です。

鉱物や化石、フラスコや試験管やビーカーを覗いて遊んでどきどきした科学部少年時代の記憶、湯川秀樹やポアンカレ、タングステンおじさんのような“ヘンでスゴい理科おじさん”たちへの憧れ、三葉虫、クラゲ、シダ植物、コケ、ゾウ、犬猫たちへの生態系フェチ感覚が名調子で綴られ、キラキラの科学函のような一冊になりました。長年ときめいてきた理科感覚を告白しつつ、ヒトが地球の生態系にもたらした多くの矛盾を、感染症の危機やレイチェル・カーソンの問題意識を引き合いに切々と訴えます。

カバー図版はデザイナーの鈴木康広さんに提供していただいもの。「科」の字紋の上で、理科の実験器具たちが愛らしくちりばめられている。

 

『理科の教室』目次

第一章 科学のおじさん

マイケル・ファラデー『ロウソクの科学』
ウィルヘルム・オストワルド『化学の学校』
アンリ・ポアンカレ『科學と方法』
寺田寅彦『俳句と地球物理』
中谷宇吉郎『雪』
野尻抱影『日本の星』
湯川秀樹『創造的人間』
朝永振一郎『物理学とは何だろうか』
ジョージ・ガモフ『不思議の国のトムキンス』
オリヴァー・サックス『タングステンおじさん』

 

第二章 鉱物から植物へ

上西一郎『理科年表を楽しむ本』
益富寿之助『カラー自然ガイド・鉱物』
森本信男・砂川一郎・都城秋穂『鉱物学』
井尻正二『化石』
ピーター・トーマス『樹木学』
盛口満『シダの扉』
田中美穂『苔とあるく』

 

第三章 虫の惑星・ゾウの耳

本川達雄『生物学的文明論』
リチャード・フォーティ『三葉虫の謎』
奥谷喬司編著『貝のミラクル』
坂田明『クラゲの正体』
トニー・D・ウィリアムズほか『ペンギン大百科』
岩松鷹司『メダカと日本人』
ハワード・E・エヴァンズ『虫の惑星』
日浦勇『海をわたる蝶』
ジェームズ・ローレンス・パウエル『白亜紀に夜がくる』
クリス・ミード『フクロウの不思議な生活』
佐々木洋『カラスは偉い』
クリス・レイヴァーズ『ゾウの耳はなぜ大きい?』
日高敏隆『ネコはどうしてわがままか』
子母沢寛『愛猿記』
江藤淳『犬と私』

 

第四章 背に腹はかえられるか デズモンド・モリス『裸のサル』
三木成夫『胎児の世界』
石原勝敏『背に腹はかえられるか』
久保田博南『電気システムとしての人体』
クロード・ベルナール『実験医学序説』
イヴ=マリ・ベルセ『鍋とランセット』
藤田紘一郎『笑うカイチュウ』
石弘之『感染症の世界史』
レイチェル・カーソン『センス・オブ・ワンダー』