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2018.04.03 PUBLISHING

4月9日、佐藤優氏との対談本『読む力』が刊行

4月9日に佐藤優さんとセイゴオの対談本『読む力ー 現代の羅針盤となる150冊』が刊行されます。

本書では、名うての読書家である2人が、東西の論壇130年を振り返り、そのあいだに出版されてきた書籍について奔放に語り合っています。また混迷を極めた日本社会で、いまこそ読まれるべき本を150冊を卓越した読書眼で選定。江戸思想からポストモダン、ヒトラーから島耕作、論壇事情から子どものころの読書まで、日本を牽引する“知の巨人”と“知の怪物”による縦横無尽の読書談義をぜひお読みください。

―読むとは、従属することではない。守って破って離れることだ。読むことによって、読者はもう1冊の本を編集できるのである。(松岡正剛まえがきより)

―本書は、「松岡正剛学」という21世紀に日本の知的ネットワークを再構築する体系知に関する初めての入門書であると私は密かに思っている。(佐藤優あとがきより)

書籍名:読む力 – 現代の羅針盤となる150冊
著者:松岡正剛 佐藤優
刊行日:2018年4月9日
出版社: 中央公論新社(中公新書ラクレ)
目次情報 :
まえがき 130年思想を読むために 松岡正剛
第1章 子どもの頃に読んだのは
第2章 論壇からエロスも官能も消えた
第3章 ナショナリズム、アナーキズム、神道、仏教・・・
【日本を見渡す48冊】
第4章 民族と国家と資本主義
【海外を見渡す52冊】
第5章 ラッセル、養老孟司、島耕作⁉
【「通俗本」50冊】
あとがき 佐藤優