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2021.06.28 EVENT

【千夜千冊エディションフェア特集⑭】神戸でも知祭り第一弾

6月26日、神戸・三宮でも「知祭り」が開幕しました。当地ではジュンク堂書店・三宮店、三宮駅前店の二店舗がフェアに名乗りをあげてくださっていますが、先陣を切ったのは三宮駅前店です。

以下、神戸二店舗のフェアの仕掛人であるイシス編集学校の小路千広さんの写真とレポートで、三宮駅前店のフェアをご紹介します。

三宮はJR、阪神、阪急、ポートライナー、地下鉄などの路線が集まる神戸市最大の交通ターミナルです。そんな三宮駅に隣接する商業ビル三宮オーパ2(サンシティビル)の7階に、ジュンク堂書店・三宮駅前店は位置しています。

 

ショッピングのついでに気軽に立ち寄れる立地の良さで幅広い顧客層をもつ三宮駅前店。フェア棚で叫んでいたのは、お客様に刺さる書店員さんの言葉と書体と形状が目を引く手作りPOP。

 


文庫コーナーの一角に設営された「千夜千冊エディション」知祭り棚。

 

各千夜千冊エディションに、解説POPが添えられ、下段には松岡著書の中から手に取りやすい文庫・新書を10冊選んで並べている。

 

エディションフェアを担当された西川真由さんは、入社4年目。お気に入りは『サブカルズ』。マンガやアニメが好きで2.5次元の舞台俳優のおっかけもしている筋金入りのサブカルファン。

 

 

エディションフェア導入を決めてくださった浦田麻理店長は、「松岡正剛さんの著書は専門書の中でも強い販売力をもっています。千夜千冊エディションは発売するたびに売れていたので、フェアもいけると思いました」と語ってくださいました。なかでも『本から本へ』や『大アジア』が中高年世代によく売れていたとのこと。

 

そんな浦田店長が若い西川さんを抜擢して実現した三宮駅前店のエディションフェア。ここから新しい層の読者へと、知祭りの縁が広がっていくことが楽しみです。

 

仕掛人の小路千広さん。お勧めの一冊は『面影日本』。「残したい日本のイメージと大和ごころを探したい」とのこと。

 

 

ジュンク堂書店 三宮駅前店

https://honto.jp/store/detail_1570002_14HB320.html

*フェア期間:6月26日(土)~7月31日(土)