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2020.07.16 EVENT

角川武蔵野ミュージアム、館長就任

2020年11月6日のグランドオープンに先駆けて、8月1日に埼玉県東所沢市にKADOKAWAが建設・運営する「ところざわサクラタウン」がプレオープンします。敷地約4万平米の「ところざわサクラタウン」には、ランドマークの「角川武蔵野ミュージアム(Kadokawa Cultural Museum)」のほか、KADOKAWA所沢キャンパス、ダ・ヴィンチストア、書籍製造・物流施設、ジャパンパビリオン、EJアニメホテル、武蔵野坐令和神社、千人テラス&中央広場、ショップ、レストラン、カフェ、商業施設などがあります。

 


ところざわサクラタウン完成予定図
©️KENGO KUMA & ASSOCIATES
©️KAJIMA CORPORATION

 

セイゴオは、「角川武蔵野ミュージアム」のエグゼクティブ・プロデューサーの角川歴彦氏、建築設計の隈研吾氏、博物のコンテンツを率いる荒俣宏氏、そして角川文化振興財団のメンバーらとともに議論を重ね、コンセプトづくりから企画・構成・計画・実施まで、数年にわたり関わってきました。このたび本ミュージアムの館長に就任することが決定しています。

 

「 想像する。連想する。空想する。―――文学や建築や絵画や音楽は、想像力を組み合わせて芸術に仕立てていきました。 そうした芸術表現のための文房具や画布や楽器や部屋といった道具立ても工夫してきました。 そこには科学や技術の工夫もありました。もともとミュージアムとは、 そうしたミューズたちの想像力の成果を収納したり展示したりするところでした。

 

感じる。楽しむ。考える。―――角川武蔵野ミュージアムは、「想像と連想と空想」の原点に立ち返り、 そもそも「アニマ」を動かすものとはどんなものなのだろうかということを、お見せしたいと思っています。そのため、とても不思議な建物を用意し、たくさんの本を林立させ、連想の翼が広がる展示物を準備しました。 21世紀ならではのテクノロジーやファンタジーも仕込んであります。楽しむ想像力、考える連想力、 感じる空想力をいろいろ「まぜまぜ」することこそが、このミュージアムが提供したいものなのです。」           角川武蔵野ミュージアム館長挨拶より抜粋 

 

8月1日のプレオープンでは、「角川武蔵野ミュージアム」の「マンガ・ラノベ図書館」と「隈研吾/大地とつながるアート空間の誕生―石と木の超建築」がスタートします。セイゴオが監修する角川武蔵野ミュージアム4階の本の空間「エディットタウン 」と、ダ・ヴィンチストア内の「ETQ(エディットタウンキューブ)」は、11月6日のグランドオープンにあわせて披露目される予定です。

 

ところざわサクラタウン公式サイト

https://tokorozawa-sakuratown.jp/about.html

 

角川武蔵野ミュージアム公式サイトで「MUSASHINO50 episode0―松岡正剛」でミュージアムへの思いを語っています。

https://kadcul.com