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2021.03.25 PUBLISHING

セイゴオのメディア掲載情報 ― 暖簾中むら、三菱一号館美術館、別冊太陽

有限会社暖簾中むらのホームページに、セイゴオのインタビュー記事が掲載されました。

中むらは、現代の悉皆屋としてのれんの企画・デザイン・製作事業をてがける会社。創業から100年近い歴史がある東京神田の老舗です。4代目をつぐ代表の中村新さんが、セイゴオと田中優子さんとの対談本『日本問答』を読み、”デュアルな日本”というキーワードに共感されたことから、企画が生まれました。

元はパリの展示会のために特別発行した冊子『NOREN – Entrance to Japanology 暖簾考』に掲載されたものですが、今回中むらがコーポレートサイトを大幅リニューアルし、特設ページに再掲されることになりました。

 

セイゴオのインタビューが元々掲載されていたカタログ『NOREN – Entrance to Japanology 暖簾考』(非売品)。他に虎屋社長の黒川光博氏や建築家の隈研吾氏、文学研究者のロバート・キャンベル氏が登場し、それぞれの“のれん論”を語る。

以下のURLからすべてのテキストを読むことができる。

https://shin-nakamura.jp/

 

今回のインタビュー掲載にあたって、撮り下ろした玄月のれん@井寸房。かつてセイゴオの誕生日のお祝いに木村久美子が仕立てたもの。

 

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三菱一号館美術館が発行しているリーフレット「新しい私 書店通信 Vol.5」に、セイゴオの描き下ろしエッセイとおすすめ4冊の紹介が収録されました。本企画は三菱一号館美術館のブランドスローガンである「新しい私に出会う」をコンセプトに、さまざまな本を紹介するもの。

セイゴオは、「新しい私」をテーマに、「不幸」や「悪」への近づきかたを考えたシモーヌ・ヴェイユ『重力と恩寵』、ドヤ街の哲人の生き方と独特の思想が綴られたエリック・ホッファー『波止場日記』、大正時代のホテルを舞台に文人・傑人の欲望と焦燥が交差する上村一夫『菊坂ホテル』、自分の半生を未来のものに変じていくエレナ・ガーロ『未来の記憶』の4冊をセレクト。書き下ろしエッセイでは、“たくさんの私”を通して新たな認識や冒険にむかう大切さについて綴っています。

 

リーフレット「新しい私 書店通信 Vol.5」。三菱一号館美術館、紀伊國屋書店大手町ビル店、丸善丸の内本店で無料配布中。
https://mimt.jp/blog/museum/?cat=37

 

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別冊太陽「科学絵本の世界100」(平凡社)に、セイゴオがおすすめする科学絵本の解説が載りました。中学科学部時代からリカオ(理科男子)であるセイゴオはどんな本を選んだでしょうか。

 

セイゴオの解説が掲載されたのは「私の好きな科学絵本」コーナー(p96-97)