- 2020.05.07 PUBLISHING
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日経新聞に『日本文化の核心』の広告が掲載
4月28日、日経新聞の朝刊に『日本文化の核心』の広告が掲載されました。本書は発売当初から多くの読者の高い評価を得ており、すでに重版が決定しています。「松岡さんの日本論のなかでも一番わかりやすい」や「新書とは思えない濃密さ」といった言葉が次々と寄せられています。広告の文言は、コロナ渦に耐える日本社会への思いを滲ませたメッセージになっています。
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セイゴオが先ごろ刊行された「森繁久彌コレクション」(藤原書店)に解説を寄稿しています。
当シリーズは、名優であり稀代の歌い手であると同時に、エッセイの名手であった森繁久彌の文業を集成したもの。生前にのこした数多くの作品をテーマ別に分けて、全5冊に構成されています。
セイゴオは2巻目にあたる「芸談」の解説を担当。モリシゲ節に酔い、モリシゲの芸に泣いてきた日々について約6000字にわたって告白しました。
―――モリシゲ節がぼくの涙腺をおかしくさせてしまったのである。これが重度のモリシゲ病に罹った根本原因だ。それからはタイヘンである。あの「モリシゲの間」がやってくると、それだけで涙腺が緩むのだ。
『人――芸談 (全著作〈森繁久彌コレクション〉第2巻)』
藤原書店 3080円(税込) 2019/12/27—————————————————————————————————————-
大熊玄氏の著書『善とは何か』に、セイゴオが帯文を書きました。
本書は難解で知られ、“日本最初の哲学書”ともされる西田幾多郎の『善の研究』を、初学者でも読めるように現代口語訳し、解説をほどこした入門書。西田幾多郎記念館副館長である筆者の大熊氏からの熱烈なアプローチをうけ、帯文の寄稿を快諾しました。
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